2026年FIFAワールドカップ南米予選ではブラジルが2勝1分2敗と苦しんているが、チリも1勝2分2敗と低迷している。

17日にホームで行われたパラグアイ戦に0-0で引き分けると、エドゥアルド・ベリッソ監督が辞任した。

そうしたなか、34歳になったチリ代表FWアレクシス・サンチェスの発言が話題になっている。

『El Mostrador』は、「チリ代表が危機的状況にあるなか、アレクシスが厳しい批判」とその言葉を紹介。会見の場でこんな発言をしていたという。

「フアン・ピント・ドゥラン(チリ代表のトレーニング施設)にはちゃんとしたピッチとシャワーが欲しい。

使えないシャワーが3つもあるのを知ってるかい?他の選手が浴び終わるのを待つしかない。

(パラグアイ戦が行われた)コロコロのスタジアムはトイレが使えない。ストレッチをしていたら、シャワーの排水溝から自分たちの排泄物が出てきた…。

これは代表チームなのか、3流チームのスタジアムなのか」

施設面が代表チームが使うものとは思えない状態になっているとか。

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ただ、そのうえで「危機とは金がないことや何もないこと。それはあると思う。ただ、代表チームの施設に関する知識と理解不足の危機にある」とも述べ、チリサッカーの経済的困窮は否定していたそう。

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