レノファ山口FCとキットサプライヤーのFinta(フィンタジャパン(株))は23日、2024シーズンの新ユニフォームデザインを発表した。

山口は2023シーズンの明治安田生命J2リーグを20位でフィニッシュし、辛うじて残留に成功。来季もJ2を戦うチームの新ユニフォームは、デザイナーの大岩Larry正志氏がキットデザインを担当している。

Renofa Yamaguchi FC 2024 Finta Home

レノファ山口FC 2024 Finta ホーム ユニフォーム

2024新ユニフォームはデザイナーにモンテディオ山形のユニデザインを担当していた大岩氏を迎え、コンセプト「RENOVATION(リノベーション)」の通りこれまでの山口とは完全に異なるフレッシュなスタイルが登場。

定番だったブラックの差し色が消え、代わりにホワイトを採用している。

キットカラーは「ALL山口」をより強調したもの。先人が苦難を乗り越えてきたように、チームも“山あり谷あり”を一丸となって駆け上がって行く姿を幾何学のジグザグで表現している。

パンツとソックスもオレンジで統一。明るめのオレンジとホワイトで構成する色数の少ないシンプルなカラーリングは、どことなく90年代のオランダ代表を彷彿させる。

今回デザインを担当した大岩Larry正志氏は、これまでに多くのスポーツチームを担当。

モンテディオ山形、プロ野球の西武ライオンズ、楽天イーグルス、北海道日本ハムファイターズや、Bリーグの滋賀レイクス、仙台89ers、群馬クレインサンダーズなど、多くのチームのユニフォームやグラフィックやロゴのデザインを手掛けている国内随一のスポーツデザイナーだ。