サッカーの移籍マーケットに関する情報の専門家である記者ファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ディナモ・ザグレブが橋岡大樹の獲得に関心を抱いているという。

現在ベルギー1部リーグのシント=トロイデンでプレーしている橋岡大樹は、先日世界最大クラスのエージェンシーであるCAAステラー・グループと契約したとのこと。

ステラー・グループはエドゥアルド・カマヴィンガやジャック・グリリッシュ、ジェームズ・ウォード=プラウズ、ギャレス・ベイルらを担当したイギリスの会社で、看板となるような代理人はいないものの世界最大規模の収益を誇るエージェンシーだ。

そして、現在ディナモ・ザグレブ(クロアチア)とPAOKサロニカ(ギリシャ)の2クラブが橋岡大樹を獲得することを求めているという。

ただその一方、橋岡大樹自身は5大リーグ(イングランド、ドイツ、スペイン、イタリア、フランス)への移籍を好んでいるとも。

ディナモ・ザグレブは今夏北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍でMF金子拓郎を獲得し、その補強が成功を収めている。

また、先日はディナモ・ザグレブの新しいチーフスカウトにダリオ・ダバツ(2006~2008にサンフレッチェ広島でプレーしたDF)が就任したことが明らかにされている。

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彼はこれまでイストラとシベニクでスポーティング・ディレクターを務め、日本人選手の原大智や新井晴樹を獲得したことがある。『germanijak』は「その事実もあってこの話題がより興味深いものになっている」と伝えている。

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