ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズは、『TNT Sports』でこう指摘していた。
「今年のユナイテッドは怪我人が多すぎる。得点力は大きな問題だ。クリエイトが全くできていない。
どの選手も前に出ていく自信を失っている。FWたちは前に出て、自信を取り戻し、脅威をもたらさなければいけない。怖さがない。酷いつぎはぎチームと言わざるを得ない。
選手に大金を費やしたのだから、期待は大きい。サッカーで最も指導が簡単なのはディフェンスだ。最も教えるのが難しいのは、ゴールの奪い方。それは選手から生まれなければいけないが、それが深刻なほど欠けている。
恥ずかしくなる。創造性も大きな問題だ。この1年半でクリスティアン・エリクセンとブルーノ・フェルナンデスに連携があったのは1度だけ。来年1月末までに最高のユナイテッドが見られるとは思えない。非常につらい数週間になるだろう」
これで8位に転落したユナイテッドは、27日に3位と好調のアストン・ヴィラと対戦する。