シント=トロイデンは28日、シュミット・ダニエルとの契約について、本人とクラブ双方合意のもと解除することが決定したと発表した。
同時に、ベルギー1部のヘントがシュミット・ダニエルの獲得を発表。31歳の日本代表GKは渡辺剛のチームメイトとなることが決まった。
2019年夏にベガルタ仙台からシント=トロイデンへ移籍したシュミット・ダニエル。長くレギュラーとして活躍し、日本代表としても昨年のカタールワールドカップに出場した。
しかしこの夏、フランス1部メスへの移籍が直前で破談に。チームはすでに後継として鈴木彩艶を獲得していたため、9月以降はベンチにも入れない日々が続いていた。
日本代表も10月シリーズから選外となっており、代表復帰に向けてまずはスタートラインに立つことに成功した。