J1の横浜F・マリノスは31日、来シーズンからハリー・キューウェル氏が新監督に就任することを発表した。

アンジェ・ポステコグルー元監督(現トッテナム)、ケヴィン・マスカット前監督に続いてオーストラリア人体制が継続となる。

ハリー・キューウェル氏は現在45歳。現役時代は世界トップクラスの左ウィンガーとして知られ、リーズ、リヴァプールやオーストラリア代表で活躍。

引退後はイングランドで指導者となり、下部リーグのクローリー・タウン、ノッツ・カウンティ、オールダム・アスレティック、バーネットで監督を経験した。

2022年からはアンジェ・ポステコグルー監督が率いたセルティックでアシスタントコーチを務め、古橋亨梧ら日本人選手を指導した。

マリノスはその点を「(セルティックで)日本人を指導し、そのプレースタイルや特徴だけではなく強みも理解しております」と評価したうえで、「“アタッキングフットボール”というアイデンティティを継続するだけではなく、サスティナブルに成長させてもらえる指導者であると考えております」とキューウェル氏への期待を綴った。

公式サイトに掲載されたキューウェル監督のコメントは以下の通り。

横浜F・マリノスの新監督キューウェルが一緒にプレーした最強ストライカー4人

「横浜F・マリノスというクラブに加入できることをとても誇りに思いますし、今からワクワクしています。チームをさらに進化させるため、信頼してくださったクラブに感謝申し上げます。我々には多くのやるべきことがあり、ピッチ上で選手たちと共に取り組むことが待ち遠しいです。

このクラブに成功をもたらすため、我々は一丸となり闘います。ハードワークは、この瞬間から始まります。熱いご声援をよろしくお願いします」

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