ダニーロ

ユヴェントス、32歳、ブラジル代表、市場価値1200万ユーロ(18.7億円)

ポルトからレアル・マドリーに引き抜かれた際は攻撃的右サイドバックという感じだったが、もともとサントス時代からボランチやトップ下でプレーするなどユーティリティー性を兼備していた。

その後、マンチェスター・シティでDFラインならどこでもこなす守備の人に。

本人は「右でも左でも中盤でも問題ない。プレーを始めた当初は中盤でプレーしていた。最近はプレーしていなくても慣れているので、再び中盤でプレーすることに問題はない」と述べている。

ナチョ

レアル・マドリー、33歳、スペイン代表、市場価値500万ユーロ(7.7億円)

11歳から所属するレアルの生え抜きとして300試合以上に出場してきた頼れる守備の人。今季からはキャプテンも務めている。

身長は180cmながらDFラインならどこでもこなせる存在として重宝され、チームの窮地も救ってきた。逆に言えば、そのユーティリティ性があったからこそ生き残ってきたともいえる。

カルロ・アンチェロッティ監督は「私は常に言っているが、ディフェンダーには2つのタイプがある。悲観主義者と楽観主義者だ。ナチョは悲観的DFだ。常に何か悪いことが起きうると考えているからね。だから、彼はいつも90分集中を切らさないんだ」という言葉で彼を讃えている。

「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

日本人ならガンバ大阪の中野伸哉もDFラインならどこでもプレーできる選手だ。

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