昨季限りでアイントラハト・フランクフルトを退団し、8月半ばになってイタリア・セリエAのラツィオへと移籍した鎌田大地。
しかしながら序盤からなかなか継続的な出場機会を得ることができず、マッテオ・グエンドゥージやルイス・アルベルトの後塵を拝することになった。
また先日のフロジノーネ戦はルイス・アルベルトが怪我をしたことから鎌田大地に先発のチャンスが回ってきたものの、そこで芳しいパフォーマンスを見せられず。
しかもその際には0-1とビハインドだったが、鎌田大地と変わってマティアス・ベシノが入ったあとにラツィオは3ゴールを決めて逆転。チームの流れが一転する結果になった。
ただ『Corriere dello Sport』によれば、このあとラツィオはコッパ・イタリアやイタリア・スーペルコッパ(1月19日、サウジアラビア開催)を控えており、試合が数多い。
ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督はマティアス・ベシノと鎌田大地を併用しながら最適なメンバーを模索していく方針だとのこと。
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なかなかいい形でチームに溶け込めていない鎌田大地。アジアカップのメンバーから外れたこともあり、ルイス・アルベルトが負傷している状況をうまく利用することができるだろうか。