今季からセリエAのラツィオでプレーしている鎌田大地。

退団したセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの後釜として期待されたが、最近は控えが定位置になりつつある。

マウリツィオ・サッリ監督は主軸であるスペイン人MFルイス・アルベルトと鎌田を同時起用するのが難しいとその理由を説明している。

そうしたなか、かつてラツィオで長くプレーした元イタリア代表MFマルコ・パローロが現在のチームについて言及した。2021年に引退した彼はラツィオで265試合に出場し、キャプテンも務めた人物。

『Cittaceleste』などによれば、ラツィオの補強難についてこう話していたそう。

「ミリンコヴィッチを失うということは、相当なエリアを埋めていた選手がいなくなる。

(ウルグアイ人MFマティアス)ベシノがそれをやったが、実際、彼が一番適している。彼はそれを3日ごとにやることに苦労しているのかもしれない。

鎌田はそういう特徴を持った選手だ。ただ、彼は自分のプレーにそれを組み込めることができるように適切なキーを見つけ出さなければいけない」

パローロはラツィオでミリンコヴィッチ=サヴィッチと中盤を組んだ経験もある。

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鎌田は後釜になれる資質を持っているとしつつ、まだうまく能力を発揮できていないと感じているようだ。

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