1月5日に川崎フロンターレからアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のLAギャラクシーに移籍することが決まった山根視来。
日本代表でも多くの試合に出場してきた右サイドバックは、30歳になってついに海外へのチャレンジを選択。吉田麻也と同じチームでMLSを戦うことになった。
『laxsportsnation』が伝えたところによれば、LAギャラクシーは山根視来にかなり強い関心を持っており、ジェネラルマネージャーを務めるウィル・クンツが直接日本まで出向いてスカウトしていたという。
「1月5日、クラブが川崎フロンターレから獲得した右サイドバックの山根視来と、フリーエージェントだったGKジョン・マッカーシーの契約を発表した。
日本の報道は12月9日に初めて報道された。そして交渉が始まった直後、LAギャラクシーのジェネラルマネージャーを務めているウィル・クンツが日本を訪れて山根をスカウトしたことがポッドキャストで明かされている。
交渉には1ヶ月近くがかかった。多くの移動も必要だったが、クンツは『第1希望の選手』を獲得することに成功した。
山根はおそらくLAギャラクシーのレギュラー右サイドバックとなり、カレガリがフルミネンセに復帰して以来本職不在となっていたポジションで重要な役割を担うことになるだろう」
なお、Jリーグと同じ春秋制で行われているMLSは2月末に開幕。LAギャラクシーはなんとあのリオネル・メッシやセルヒオ・ブスケツが所属しているインテル・マイアミと対戦する予定となっている。
吉田麻也とセルヒオ・ブスケツというそっくりさん同士の対戦ということもあり、日本からも大きな注目を集めるはずだ。
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なおMLSは『Apple TV』で全試合が配信されており、昨季は「MLS Season Pass」が月14.99ドル(およそ2200円)で提供されていた。