アルビレックス新潟からオランダ1部リーグのスパルタ・ロッテルダムに移籍した三戸舜介。

14日に行われたフォルトゥナ・シッタート戦でデビュー即ゴールを決めてみせた。

圧巻のスピードでパスに追いつき、シュートも冷静に決める!

2-0の勝利に貢献した三戸は、瞬く間にヒーローになったようだ。現地紙『AD』は「スパルタのミトマニア。斉藤光毅に続き、2人目の日本人人気者が誕生。三戸は45分でスパルタの心を掴んだ。 この小さな巨人は、デビュー戦でゴールを決め、スパルタで日本マニアを復活させた」と伝えていた。

スパルタには斉藤光毅も所属しており、彼はチームで愛されているが、三戸も同じような存在になると期待されているようだ。また、『ESPN』の現地解説者たちも三戸をこう讃えていた。

「スパルタで新たな宝石を見つけたよ、三戸だ。最も才能ある日本人のひとりに見える。21歳だけど、もう少し若いかと思った。歩いているのを見て、14歳かと思った。

こういう選手を獲得できるのは非常にクレバーだ。すでに斉藤がいるので、彼らには日本とのコネクションがある。また、日本人のフィットネストレーナーもいる。近年は多くの日本人がヨーロッパに来ている。

この子は両足でのドリブルが本当に優れている。ゴール前で活発だし、よく働き、非常にいいテクニックもある。その片鱗を目の当たりにしたよ。すぐにゴールまで決めてみせた。スパルタはまた逸材を手に入れたね」

三戸はコンディションを考慮して前半45分で交代になったが、すでにファンたちの心を掴んだようだ。

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負傷離脱中の斉藤が復帰すれば、両サイドで日本人がコンビを組む日がくるかもしれない。

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