フランクフルトを契約満了で退団し、ラツィオにフリー移籍した鎌田大地。
マウリツィオ・サッリ監督のもとで序列が降下し、控えが定位置になってしまった。鎌田とラツィオとの契約は1年で、2年の延長オプションがあるとされている。
そうしたなか、『CalcioMercato.com』は、「鎌田が決断。夏でラツィオに別れを告げる。延長オプションを行使せずに1年で退団することになる。鎌田はクラブ側にその決断を伝えた」と報じた。これは、『Corriere dello Sport』からの情報だそう。
シーズン序盤はスタメン起用された鎌田だが、その後はスペイン人MFルイス・アルベルトの控えに降格。『Corriere dello Sport』は「鎌田はサッリ監督のレーダーから外れる。この日本人MFのシーズンは絶望的に複雑になった。ドイツではうまくやっていたが、イタリアサッカーではうまくいかなかった」とも伝えている。
このままなら日本代表のキャリアにも影響を与えかねないが、果たして。