今季からマンチェスター・ユナイテッドでプレーするカメルーン人GKアンドレ・オナナ。

彼がキーパーグローブにワセリンを塗り込む様子が話題になっている。

かつてユナイテッドでもプレーした元オーストラリア代表GKマーク・ボスニッチは、『Sky Sports』の放送でこんな持論を口にしていたそう。

「唯一考えられるのは、グリップの助けになるということ。

多くのGKはグローブが少しウェットなのを好むことがある。なぜなら、グリップ、ラバー部分がよれて、手の感覚がやや失われることもあるからね。

ただ、本人に聞くのが一番だ。彼はグリップがより快適になると感じているのかもしれない」

ボールに対するグリップ力を高めるために塗布した可能性があるとのこと。

世界的GKなのに「背番号1」を着けたことがない7人の守護神

一方、『gloveglu』は「極度にウェットな場合にワセリンを使うGKもいる。濡れた状態でもグローブのパーム(手の平)が非常にグリップしやすくなる。唯一の問題は、グローブのラテックスが完全にダメになってしまうこと!オナナならいいが、毎試合新しいグローブが手に入らないなら問題だ」とも伝えている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」