日本サッカー協会(JFA)は12日、5月6日(月)からインドネシアで開催されるAFC U17アジアカップ2024に向けたU-17日本女子代表メンバー23名を発表した。

今年10月にドミニカで開催されるU-17女子ワールドカップのアジア予選となる今大会。招集リストは以下の通りだ。

GK:

18.坂田湖琳(開志学園JAPANサッカーカレッジ高)
1.永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
21.福田真央(JFAアカデミー福島)

DF:

6.鈴木温子(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
4.太田美月(大商学園高)
13.菅原千嘉(マイナビ仙台レディースユース)
3.牧口優花(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
17.朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
2.青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)

MF:

14.眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
10.古田麻子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
15.本多桃華(十文字高)
7.菊地花奈(マイナビ仙台レディースユース)
5.榊愛花(JFAアカデミー福島)
22.平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースユース)
16.福島望愛(JFAアカデミー福島)

FW:

8.木下日菜子(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18)
23.松浦芽育子(常葉大学附属橘高)
11.根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
9.佐藤ももサロワンウエキ(大商学園高)
19.辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースユース)
12.津田愛乃音(マイナビ仙台レディースユース)
20.花城恵唯(JFAアカデミー福島)

前回の2019年大会を制している日本。2大会連続5回目の優勝を目指し、タレントが揃うFWを7名選出するメンバー構成となっている。

チームを率いる白井貞義監督のコメントは以下の通り。

「AFC U17女子アジアカップインドネシア2024開幕まで1ヶ月をきりました。選手が所属しているクラブ、学校関係者の皆様と一緒に戦う時間が、もう少しで始まるのだとワクワクした気持ちで一杯です。私たちのグループは、タイ・オーストラリア・中国と『高さ、強さ、スピード』に加えて勝負強い国が多く入っていて、どの試合もタフな戦いになると思います。また、今大会は中2日で5試合とハードな大会で、さまざまな面でのタフさがチームに求められると思います。今回一緒に戦う選手たちは、攻守においてバトルし複数のポジションをレベル高くプレーでき、ピッチ内外で失敗を恐れずトライ出来る23人の選手たちを選びました。もちろん、選ばれた選手一人ひとりが、この年代での代表に入る権利がある選手の分も一緒に戦ってくれると思います。アジアを勝ち抜くことは簡単ではありませんが、『ワールドカップ出場権獲得』『アジアカップ優勝』そして、観ている人の心を掴み取りたいと思います」

なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名

U-17日本女子代表は国内とタイでの合宿を経てインドネシアへ入る予定。

グループステージでは、5月7日にタイ、10日にオーストラリア、13日に中国と対戦する。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名