イタリア・セリエAのユヴェントスに対し、「クリスティアーノ・ロナウドに970万ユーロ(およそ15.9億円)を支払うこと」という命令が下されたようだ。
クリスティアーノ・ロナウドは2021年にマンチェスター・ユナイテッドへと移籍するまでユヴェントスで3シーズンを過ごしていた。
その間は全世界的に新型コロナウイルスの蔓延によるパンデミックがあったため、ユヴェントスは選手との間で給与の支払いを延期する約束を交わしていた。
しかしながらクリスティアーノ・ロナウドは2021年にユヴェントスを離れていたため、その延期された分の給与が支払われていなかった。
ロナウド側はそれを不服としてユヴェントス側を訴え、支払いが延期されていた分の給与を求めていたとのこと。
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『AFP』によれば、今回イタリアサッカー連盟の仲裁委員会がそれに対する判決を下し、ユヴェントスには利息や手続き費用を加えた977万4166.66ユーロ(およそ15.9億円)の支払いを命じたという。
なお、ユヴェントス側からはこの判決に対する声明は出されていないものの、近日中に何らかのコメントを発表する予定であるとのこと。