1998 ホーム
韓国代表 1998 Nike ホーム ユニフォーム
選手:金度勲(キム・ドフン)
1998年に開催されたフランス・ワールドカップに向けて準備されたユニフォーム。日本に対して異常なまでの勝負強さを発揮した1980年代・90年代の韓国代表の記憶が甦るカラーリングだ。
日本は韓国になかなか勝てない時代が続いていたが、90年代に入るとW杯アジア予選などで白星が増え始める。だが、98フランスW杯モデルと呼ばれるこのユニフォーム時代は、少なくともA代表では日本は韓国に一度も勝利していない。
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1995年からNikeと契約する韓国にとって、この98W杯モデルは同ブランドの3代目ユニフォーム。この時代までの韓国の定番だった、赤を基調に青の差し色という太極旗の陰陽カラーで構成されている。アームホール付近の白青2色のパイピングもさり気なくオシャレだ。
1998フランスW杯のグループステージではオランダ、メキシコ、ベルギーと対戦し、1分2敗の最下位で終えている。とはいえ韓国らしい力強さを感じるデザインで、左胸に太極旗を付けた最後のユニフォームとなった。
ちなみにこのユニフォームでの最後の日韓戦は、2000年12月20日に国立競技場で行われた「キリンビバレッジサッカー2000」。両者にとっての“20世紀最後の代表戦”は、1-1の引分けで終えている。
現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。