19日に各地で行われたプレミアリーグの最終節。
アーセナルは冨安健洋とカイ・ハヴァーツのゴールでエヴァートンに2-1で逆転勝利した。
同点ゴールを決めた冨安の咆哮は胸熱!
ただ、優勝を争っていたマンチェスター・シティもウェストハムに3-1で勝利。この結果、シティが勝点91で4連覇達成、同89のアーセナルは2位となった。
最終戦で冨安は左サイドバックとして先発出場。
『football.london』では、「意外にもアーセナルで最も脅威的な攻撃陣のひとりに。1ゴールを決めたが、もっと決められていたかもしれない。またもユーティリティ性を見せつけた」として、冨安に8点の高評価を与えていた。
アーセナルは昨年に引き続き惜しくも優勝を逃すことに。今季加入したハヴァーツは「何と言えばいいのか。アーセナルファンのみんなには申し訳ない。僕らはベストを尽くしたけれど、十分ではなかった」と謝意を口にしていた。
ただ、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドは、『TNT』の解説でこう述べていた。
「ずっとアーセナルは信念に欠けるクラブだったが、ミケル・アルテタ監督がその多くを取り戻した。彼はファンを完全に信じさせている。
確かに今季掲げた目標のいくつかを達成することはできなかったが、彼はファンが応援したくなるようなフットボールチームを作り上げた。
今、このスタジアムには信念があるのがわかる。スタジアムを歩けば、ファンの足取りにも元気がみなぎっている。
アーセナルファンは、今日の結果にはがっかりしているだろうが、全体的には自分たちの進み方に満足しているはずだ」
確かな復活を感じさせるシーズンだったとのこと。