パトリック・ヴィエラ
2試合連続で退場になった年:2000年
カントナから遅れること6年、アーセナルのスター選手であったパトリック・ヴィエラも同じように2試合連続で退場した。
2000年8月19日に行なわれた開幕戦でサンダーランド相手にダレン・ウィリアムズを殴り、一発レッドで退場。
さらに21日に行なわれたホームでのリヴァプール戦ではわずか4分で2枚のイエローカードを立て続けに受け、あっという間に退場している。
ちなみにその5日後に行なわれたチャールトン戦でもヴィエラは出場しており、2ゴールを決めている。最初の得点を決めたときに思わず彼はユニフォームを脱いだが、主審は空気を読んだのかそれに警告を出さなかった。
ダヨ・ウパメカノ
2試合連続で退場になった年:2024年
現在バイエルン・ミュンヘンでプレーしているフランス代表DFダヨ・ウパメカノは、今年2月にこの記録を達成している。
2月15日に行なわれたチャンピオンズリーグのベスト16でラツィオと対戦した際、67分にレッドカードを受けて退場。鎌田大地も出場した試合でピッチを去ることになった。
そしてそれから4日後に行なわれたブンデスリーガのボーフム戦でマズラウィの怪我によって33分から緊急出場すると、39分と83分にイエローカードを受けて退場。今度は浅野拓磨の前でピッチを去っている。