MF:ジェームズ・ミルナー

国籍:イングランド

2015年のジェームズ・ミルナーは信頼性が高く、多才かつ安定感があり、ペナルティキックも得意であった。そしてあれから10年が経った今、彼はブライトンでプレーしている。

38歳になった今季は怪我もあって15試合の出場に留まったが、ギャレス・バリーが持つプレミアリーグ最多出場記録の653試合まであと20まで迫っている。来季この記録を更新できるだろうか。

MF:ルーカス・レイヴァ

国籍:ブラジル

アンフィールドではまさにカルトヒーローであり、地味ながらもその守備面での貢献は大きかったルーカス・レイヴァ。時にはセンターバックもこなすなど、チームで求められる役割を黙って果たした。

2017年にはラツィオへと移籍し、セリエAで5年間を過ごす。それからブラジルに戻ってグレミオに所属したが、不運なことに心臓病の影響により引退を余儀なくされた。

MF:エムレ・ジャン

国籍:ドイツ

様々なポジションをこなすユーティリティプレーヤーであったエムレ・ジャン。ユルゲン・クロップ監督就任から2018年まで、リヴァプールにとって最も重要な選手の1人であった。

ただフリーでユヴェントスに移籍してからはポジションを確保することに苦しみ、2020年1月にマンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断ってボルシア・ドルトムントへ移籍した。それは彼にとって慧眼の選択であった。