グジェゴシュ・クリホヴィアク
Grzegorz Krychowiak
国籍:ポーランド
ポジション:MF
年齢:34歳
所属:アブハ・クラブ(KSA)
フランス、スペイン、ロシアなどの名門クラブで活躍し、ポーランド代表としても多くの大舞台でプレー。186cmのサイズを生かした守備が魅力の中盤の潰し役だ。
2022-23シーズンはサウジアラビアのアル・シャバブ・リヤドでプレーし、今シーズンは同胞のチェスワフ・ミフニェヴィチ監督に誘われアブハ・クラブへ移籍。だがその後ミフニェヴィチは解任され、チームは2部降格の憂き目に遭ってしまった。
34歳となったが、経験に裏打ちされたボール奪取力は未だに錆びつきが見られない。守備とチームの雰囲気を引き締めたいクラブにとってはうってつけの存在であり、今夏のJリーグにおける「ビッグネーム枠」として推したい選手だ。
【Jに来るかも知れない度】★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★★
クリスティアン・ゴミス
Christian Gomis
国籍:セネガル
ポジション:MF
年齢:25歳
所属:メゼーケヴェシュド・ジョーリSE(HUN)
広島ユースからトップ昇格内定が発表されたDF木吹翔太よりも高い身長204cmの超大型セントラルMF。その特大のサイズを生かしたボール奪取はもちろん、パリ・サンジェルマンのアカデミーで鍛えられた足元の技術や運ぶドリブルも定評がある。
昨夏に加入したハンガリー1部リーグのメゼーケヴェシュドではCBの主力選手としてプレーしたが、途中から監督の構想から外れ、チームは残念ながら2部へ降格。今夏は新たなクラブへ移籍する可能性が高い。
Jリーグは強度のあるチームが躍進中なだけに、今夏は獲得に動くクラブが出てくるかもしれない。唯一にして最大の課題はカッとなりやすい素行面か。
【Jに来るかも知れない度】★★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★
ディエゴ・ローサ
Diego Gabriel Silva Rosa
国籍:ブラジル
ポジション:MF
年齢:21歳
所属:ロンメルSK(BEL) ※ECバイーア(BRA)からローン移籍中
かつてブラジルで「宝石」と言われた守備的MF。180cmとサイズがあり、長短のパスや破壊力抜群のミドルシュートが武器。献身的な守備も魅力だ。
U-17ブラジル代表でのプレーを経て、18歳でイングランドの名門マンチェスター・シティへ加入。その後シティ・グループのベルギー2部ロンメルなどでプレーするも芽が出ず、2023年からは同じくグループのECバイーアへ完全移籍。今季は再びロンメルでプレーした。
現時点ではバイーアへの帰還が有力視されているが、レギュラーとしてプレー出来るかは微妙なところ。今夏は多くのクラブが獲得に動きそうだ。日本でも横浜F・マリノスがシティと提携を結んでおり、武者修行先としてピックアップされる可能性は高そう。
横浜FM以外でも中盤の強度と構成力を高めたいクラブがリストアップしているかもしれない。リーグタイトルやアジアの頂を目指すために大きな戦力となることは間違いない。
【Jに来るかも知れない度】★★★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★★★