昨夏、浦和レッズからシント=トロイデンに移籍した日本代表GK鈴木彩艶。
マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断ってベルギー移籍を選んだ21歳の守護神は、今季32試合に出場した。
ユナイテッドは鈴木への興味を失っていないようで、再度獲得に乗り出す可能性もあるようだ。ディーン・ジョーンズ記者が、『GiveMeSport』でこう語っている。
「ユナイテッドが彼への関心を失ったことは一度もない。なので、彼らが彼を欲しがっているという新しい話にも驚きはない。
問題は、彼がアンドレ・オナナの控えとしてベンチに座ることを好まないことだ。オナナがすぐに移籍するという兆候はない。
彼はプレミアリーグで自分を試したいと言っているが、1年前にユナイテッドにノーと言ったのなら、いまそれが変わる理由は見当たらない。
なぜなら、彼はいまでもナンバーワンになりたがっているからね。今シーズン、ユナイテッドの正GKのポジションは空いていない」
現在、ユナイテッドはカメルーン代表GKオナナが守護神を務めている。
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昨夏にユナイテッドに加入したトルコ人GKアルタイ・バユンドゥルが退団する可能性があるため、鈴木獲得が再浮上しているようだが、果たして。