プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドとキットサプライヤーのUmbroは3日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。

West Ham United 2024-25 Umbro Home

ウェストハム・ユナイテッド 2024-25 Umbro ホーム ユニフォーム

2024-25新ホームユニフォームは、一見してレトロと分かるクラシックなデザインを採用。クラレット(ディープレッド)とスカイブルーという従来の配色に変化はないが、ストライプをあしらった襟や袖口、そして近年では珍しい配色のエンブレムなど、今作は明らかに特別な雰囲気を醸し出す。

“特別な雰囲気”の理由は、背面に刻まれた「1964-1965」と優勝カップのようなデザインのアイコン。この新ユニフォームは、クラブ初の国際タイトル獲得となった1964-65シーズンのUEFAカップウィナーズカップ(CWC)優勝60周年を祝したものだ。

1963-64シーズンのFAカップを優勝したウェストハムは、欧州各国のカップ戦王者が集う64-65シーズンのCWCに出場。地元ウェンブリー・スタジアムで行われた決勝戦では、当時西ドイツの1860ミュンヘンを2-0で下して同大会初優勝を飾っている。

ウェストハムといえば2022-23シーズンのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ優勝が記憶に新しいが、これは64-65シーズンのCWC優勝以来の欧州タイトル獲得だった。

なお、新ユニフォームはCWC優勝当時のデザインをモチーフとしているが、エンブレムは1963年まで使用したデザインを復活させている。

CWC優勝60周年を記念した新ユニフォームのビジュアルは、地元に存在する1900年創業のカフェ「E.Pellicci(イー・ペリッチ)」にて撮影が行われた。レトロデザインのユニフォームに最適の撮影場所だ。

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サプライヤーUmbroの創業100周年シーズンに登場した欧州制覇60周年を祝う新ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売を開始している。

今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。

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