伊東純也と中村敬斗が所属するフランス1部スタッド・ランスは5日、2024-25シーズンに向けた新ホームユニフォームを発表した。
キットサプライヤーと胸スポンサー企業は、この新ユニフォームからそれぞれ変更となった。
Stade de Reims 2024-25 Puma Home
スタッド・ランス 2024-25 Puma ホーム ユニフォーム
今夏のプレシーズンでジャパンツアーを行うスタッド・ランス。来日まで3週間を切ったタイミングで発表された新ユニフォームは、ダークレッドのストライプが特徴的なデザインに仕上がっている。
この新ユニフォームでは二つの大きな変更があり、その一つはキットサプライヤー。2019-20シーズンからのパートナーだったUmbroに代わり、クラブ史上初めてPumaと契約を結んだ。
そしてもう一つは胸スポンサーで、これまでの「HEXAOM」に代わり日本の「YASUDA group(安田グループ)」と3年契約を結んでいる。同社は久保建英が所属するレアル・ソシエダでも昨シーズンから胸スポンサーを務めており、今回のランスが欧州で2チーム目の契約となる。
色々と変化の多い新ユニフォーム。そのデザインは地元ランスの街を象徴する「ランス大聖堂」をモチーフとしている。
ゴシック様式の傑作と称賛されるこの大聖堂は、1211年に着工を開始した歴史ある建築物。1991年にはユネスコ世界遺産にも登録されている。シャツのストライプは、そびえ立つ2本の塔の外観をシンプルに表現したものだ。
新ユニフォームのビジュアルには、昨季に続いて伊東純也が登場。
伊藤と中村の凱旋試合となるスタッド・ランスのジャパンツアーは、7月24日(水)のジュビロ磐田戦を皮切りに、同27日(土)に清水エスパルス、同31日(水)にFC町田ゼルビア、8月3日(土)にヴィッセル神戸とそれぞれ対戦する。
世界の名門クラブが「日本ツアーで着たユニフォーム」を覚えているか
2024-25新ホームユニフォームは、7月6日(土)よりクラブ公式オンラインストアにて販売開始の予定となっている。
今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。