スペイン代表はEURO準々決勝で開催国ドイツを2-1で下した。

先制ゴールを決めたダニ・オルモと決勝ゴールを決めたミケル・メリノはいずれも途中出場。延長戦で劇的決勝弾を決めたメリノは、試合後にこう話していた。

「全てが一瞬の出来事だった。ダニがボールを持つのを見た時、彼はクオリティに溢れているので素晴らしいクロスが来ると分かっていた。

彼のことを信じていた。（相手DFアントニオ・）リュディガーの背後に走り込むと、完璧なボールが来た。自分は走ってジャンプしてヘディングするだけだった。

ゴールを決めたのは僕だけど、これは僕らがファミリーであることの証明さ。チーム全体だ。練習場やジムでの努力の賜物。誰も見ることができない瞬間のね」

一方、DFエメリク・ラポルトは、こう述べていた。

「今日は交代選手たちがボールをキープして、相手にドリブルを仕掛け、守備のカバーも懸命にやってくれた。彼らに脱帽だよ。全員が特別な試合を生み出してくれた！なによりもミケルにおめでとうだ。彼はあの素晴らしいゴールを一生忘れないだろうね！」

スペインは準決勝でフランスと対戦する。

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なお、ドイツ戦ではアルバロ・モラタが交代後にセレブレーション中にイエローカードを提示され、累積警告で準決勝に出場できないという話もあったが、彼にカードは提示されていなかったとのこと。

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