鹿島アントラーズは6日に行われた北海道コンサドーレ札幌とのJ1第22節に2-0で勝利した。
公式戦5試合ぶりの白星となった一戦では、FW鈴木優磨は素晴らしい2アシストを記録。
1点目は絶品タッチのスルーパス、2点目は右サイドからのアリー気味のクロスだった
かつてはゴリゴリのストライカーだった鈴木だが、近年はプレースタイルもプレーエリアも広がりを見せている。
日本史上最高のパサーだった小野伸二氏も、ベッカムばりの鈴木のアシストに脱帽していた。
フジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、「これ試合を見た時に、ここ出すんじゃないかなぁと思ったんだけど、それ以上の質!いやぁ~素晴らしすぎましたね。このゴールは…何とも言えない、素晴らしかったです!」と2点目のアシストを褒めちぎっていたのだ。小野氏の想像を超えるクロス精度だったようだ。
J公式によれば、鈴木のクロスからゴールを決めた藤井智也は「あれは狙ったゴールとは言い難いかもしれないですけど、しっかりと枠に飛ばすことができたと思います。優磨くんの技術の高さなので、ボールを送ってくれた優磨くんに感謝です。これからもあそこにいたらボールをくれるので、入っていきたいと思います。『トラップミスだろ』と言われたので、『そうかもしれません』とだけ返しました」と話していたそう。