秋元陽太
1987年7月11日生まれ
ここから3人は1987年生まれの同級生。
中学から横浜F・マリノスのアカデミーに進んだ秋元陽太。ただ、高校はFC町田ゼルビアのホーム、町田GIONスタジアムのすぐそばにある野津田高校に通っていた。
10代の頃は世代別代表の常連で、2006年に横浜F・マリノスでトップ昇格。2012年に移籍した愛媛FCでレギュラーを獲得すると、2015年に加入した湘南ベルマーレでは守護神としてJ1昇格に貢献した。
2016年にFC東京へ引き抜かれたものの1年で湘南へ戻り、2020年に地元のFC町田ゼルビアへ。翌年こちらも復帰の愛媛FCで1年間プレーしたのち現役を引退した。現在は指導者となっている。
太田宏介
1987年7月23日生まれ
2022年に地元へ戻り、FC町田ゼルビアで現役を引退した日本代表サイドバック。
麻布大渕野辺高校(現・麻布大学附属高校)から2006年に横浜FCでプロ入りすると、2年目にはJ1で17試合に出場。その後、清水エスパルス、FC東京とステップアップし、2014年と2015年にはJリーグベストイレブンに選出された。
日本代表としては7試合に出場。また、オランダのフィテッセ(2016-2017)やオーストラリアのパース・グローリー(2020-2022)など海外でプレーした経験も持つ。
町田が悲願のJ1昇格を成し遂げた2023シーズン限りで現役を退き、今年1月に「FC町田ゼルビア アンバサダー」に就任した。
小林悠
1987年9月23日生まれ
太田宏介とは麻布大渕野辺高校の同級生。チームメイトにお笑い芸人・ぺこぱのシュウペイがいたことも知られている。
小林悠は拓殖大学時代にMFからFWへコンバートされると得点センスが開花。特別指定選手として水戸ホーリーホックで2008年にJリーグデビューを飾った。
川崎フロンターレに内定後、ひざの前十字靱帯を断裂する大怪我を負うがそれを乗り越え、プロ2年目の2011シーズンには早くも11ゴールを記録。
川崎のエースストライカーへと成長し、2017シーズン、キャプテンとしてクラブ悲願の初タイトルとなるリーグ優勝を達成。個人としてもMVPと得点王に輝いた。