イングランド・リーズの現地メディア『Leeds Live』が先月31日に、今夏退団した主力DMFグレン・カマラの後釜に日本代表MF田中碧(ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフ)を候補に挙げた。
リーズは昨季イングランド2部チャンピオンシップで勝点90で3位に入ったものの、1部昇格プレーオフ決勝でサウサンプトンに敗れてプレミアリーグ昇格を逃した。昨季中盤の底でチームの攻守を支えたフィンランド代表MFカマラが今夏にフランス1部レンヌへ移籍したため、チームはカマラの後釜を探している状況だ。
『Leeds Live』はオーストリア代表MFデヤン・リュビチッチ(ケルン)ら複数選手をカマラの後釜として紹介。その中に日本代表MFの名前があった。同メディアによると、「田中碧は(ダニエル・)ファルケ監督にとって、200万ポンド(約3億8000万円)という安い値段で獲得できる可能性がある。リーズはこの25歳に興味を示しており、現在所属しているフォルトゥナ・デュッセルドルフは提示価格を下げたという」と紹介している。
これまで何度か現地メディアにリーズの獲得報道が出た田中。リーズはカマラの売却益が840万ポンド(約16億704万円)になったと報じられており、後釜を田中にした場合は格安で補強することができる状況だ。
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田中はドイツの複数メディアから移籍を希望していると報じられている状況であり、今夏に新天地へ移籍するのかに注目を集めている。
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