J1川崎フロンターレは2日、早稲田大DF神橋良汰(4年、川崎フロンターレU-18)の来季加入内定及び特別指定選手を承認したと発表した。神橋の加入内定により、アカデミー出身選手の大学を経由したトップチーム加入が4季連続となった。

193センチの高身長を生かした空中戦の強さと力強い対人守備に、利き足の左足から繰り出される高精度ロングフィードと攻守に優れた特徴を持つ神橋は、今季開催されたデンソーカップチャレンジサッカー福島大会で関東選抜Bに選出され、大会優勝に大きく貢献した。

神橋はクラブのリリースを通じて

「この度、川崎フロンターレに加入することになりました、早稲田大学の神橋良汰です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、この育ててくれたクラブでスタートできることを大変うれしく思います。これまでお世話になったすべての方々に恩返しができるよう、自分の武器を最大限発揮し、一つでも多くのタイトル獲得に貢献したいと思います。川崎フロンターレに関わるすべての皆さま、よろしくお願いします!」

と川崎入団を喜んだ。

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大卒選手の獲得に定評がある川崎は大きなポテンシャルを秘めたアカデミー出身の大型センターバックの獲得に成功した。既にトップチームで主力DFとして活躍する高井幸大とのコンビを組む可能性があり、残り少ない大学サッカーでの神橋の活躍から目が離せない。

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