令和6年度全国高校総体は3日、女子サッカーの決勝が北海道の日鋼室蘭スポーツパークで行われた。

男子は、元日本代表の玉田圭司監督率いる昌平の優勝で幕を閉じたインターハイ。

女子サッカーは昨年度の総体開催地だった北海道で引き続き開催。来年2025年度もこれを継続することが決まっており、今年始まった男子の福島固定開催と同じような流れになっていきそうだ。

今大会、決勝に勝ち上がったのは静岡県代表の藤枝順心と大阪府代表の大商学園。前回王者と前々回王者による頂上決戦となった。

試合は、開始早々の4分に藤枝順心の宮路花菜が先制点を奪うと、65分にも葛西唯衣のゴールでリードを広げる展開に。

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守っても、大商学園のエースストライカーであるU-17日本女子代表FW佐藤ももサロワンウエキを完封。2-0で勝利した藤枝順心が2年連続3度目の優勝を決めている。

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