佳境を迎えているパリ五輪。

10日に行われた自転車トラック競技・男子マディソンでは、ポルトガルのコンビが金メダルを獲得した(日本の今村駿介・窪木一茂は5位)。マディソンは、2人が交代しながら競技を行うもの。

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドも「とても誇りに思う!チャンピオンだ、おめでとう」と2人を讃えていた。

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ポルトガルにとって、これが今大会初の金メダル。また、同国にとって陸上競技以外で初の金メダルにもなったそう。

ポルトガルは2日前には別の自転車競技で銀メダルを獲得しており、現地紙は「トラック部門で2つのメダルを獲得し、ポルトガルのスポーツ界が新たな一歩を踏み出した」と伝えている。

なんでも、ポルトガルは2009年に国営の自転車競技施設を作ったそうで、その有用性に多くの人間が疑問を抱いていたものの、15年後にその投資が実を結んだとのこと。

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