毎熊晟矢が所属するAZは、10日にアルメレ・シティとのエールディビジ開幕戦を戦った。
AZは開始4分に幸先よく先制するも、前半18分に危険なタックルを見舞ったDFが一発退場。
数的不利を強いられるも前半34分にはアルメレFWがAZのDFを蹴ったとしてこちらも一発退場に…。さらに、後半34分にもアルメレDFが危険なタックルで一発退場を宣告されている。
3人に一発レッドが提示された一戦は1-0でAZが勝利(毎熊も終了間際にイエローカード)。
『VI』は、「AZは愚かなレッドカードがあったが、相手の愚かなレッドカードで生き残った」と伝えていた。
相手が退場になる危険なタックルを受けたAZのキャプテンであるヨルディ・クラーシは「幸いにも足を上げられた。足をつけていたら、違う結果になっていたかもしれない。相手が来るのが分かっていた。彼はかなり強く当たってきた。幸いにも無事だった」とコメント。
一方、マールテン・マルテンス監督は「粘り強さと守備には満足している。もっと早くに2-0か3-0にすべきだった。安堵している。結局はいいプレーはできなかったが、勝てたからね」と述べていた。
AZは第2節で佐野航大が所属するNECと対戦する。