17日に行われたJ1第27節のFC東京対東京ヴェルディの東京ダービー。

互いに譲らない熱戦は0-0の引き分けとなったが、FC東京GK野澤大志ブランドンはビッグセーブでチームを救うなど存在感を見せつけた。

また、元日本代表MF小野伸二氏は、野澤の足元も評価していた。『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』でこう語っていたのだ。

「(セーブシーンでは)ヴェルディの選手も『決まった!』と喜ぼうとしている姿が見えてますけど…。このシュートブロックも見てください。止めた後、頭がポストに当たってるんですよ。

それもすごいですし、攻撃に関しても、いい組み立て(ビルドアップ)、いいところにボールを蹴れる能力がありますから。本当にチームとしてはありがたいです。

このボール、見てください。この距離をグラウンダーで出せますか?!素晴らしい技術だと思います」

小野氏も賞賛した2つのプレーがこちら(動画1分から)。

まずは前半32分、ボックス内から狭いコースを射抜くパスを見事に味方へ届けてみせた。

そして、後半29分には相手コーナーから決定的なシュートを放たれるも驚異的な反応で阻止している(動画4分25秒から)。

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J公式によれば、野澤本人は「僕だけでなく、今日はみんなが体を張っていた。攻撃がうまくいかなくても、絶対にやらせない気持ちをみんなが持って、体を張って守ってくれた」と話していたそう。

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