小川航基と佐野航大が所属するオランダ1部のNECナイメーヘン。

オランダ紙『VI』などによれば、塩貝健人の獲得も狙っているという。19歳の彼は慶應義塾大学ソッカー部に所属しつつ、特別指定選手として横浜F・マリノスでプレーしている。

塩貝はカイブツ！J歴代最強の「特別指定」選手6名

NECのテクニカルディレクターのカルロス・アールバース氏は、これまでも日本人選手の獲得にかかわってきた人物。

2016年～2018年まではフローニンゲンのチーフスカウトを務め、堂安律の獲得を進言。2017年U-20W杯で堂安の活躍を目の当たりにすると、当時のCEOハンス・ナイラントに獲得を推薦した。

その後、2018年から2022年末まではAZでチーフスカウトを担当し、菅原由勢の獲得に関わっている。

『VI』によれば、アールバース氏は定期的に日本でのスカウティングを行っており、これまでも日本とのつながりがあったとのこと。塩貝はNECで3人目の日本人選手となるだろうか。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち（2024-25年／MF・DF・GK編）