毎週木曜日に新作が更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回はMCの内田篤人がアメリカを訪れ、ロサンゼルス・ギャラクシーでプレーしている親友の吉田麻也との対談を行っている。

そして、その中で前回のワールドカップに向けたアジア最終予選での戦いについて以下のように話していた。

吉田「前回の最終予選は出だしに躓いてしまったことが自分たちを苦しめてしまった。(オマーンとの試合で0-1と敗れた)

最初の2試合は雰囲気も良くなかった。2節の中国戦で勝って、そのあとにサウジアラビアに負けたときが精神的に追い込まれてしまったし、自分自身も追い込みすぎていた。

第4節のオーストラリア戦で、終了間際にタクマ(浅野拓磨)のシュートからオウンゴールが決まって。助かったよ」

内田「最終予選ってなんでそんなに厳しいんだろうね。森保さんとはなんかミーティングで話してた?」

吉田「やっぱりどこの国も威信をかけて戦ってくるしね。監督とは移動中も話していた記憶がある。エイジ君(川島永嗣)とかにも相談して。飛行機でずっと喋っていたと思う。喋るの好きだからね(笑)」

内田「オーストラリア戦でフォーメーション変えたじゃん。そういう話もしたの?」

吉田「オレから提案することはないよ。監督が決めることだから。チームがどう思っているか、何がうまく行っていないのかとかを話した。

今主力の選手たちも最終予選を戦ったことはなかったから、なんとなく2次予選の延長という感覚でプレーしていた」

内田「オレ言ったもんね。最終予選は違うぞって」

吉田「今でも覚えてるよ。埼スタのピッチ行く前、ウォーミングアップエリアで珍しくめちゃくちゃ入念に走っていて(笑)。

どうしたんだろうと思ったら、『最終予選は違うからな!』って。かっけぇ内田さん…!」

adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名

10代から日本代表に入っていた内田篤人は、ワールドカップ予選において「最終予選はすべてが変わってくる」ということをわかっていたため、いつもとは全く違ったウォームアップをしていたという。

吉田麻也は前回の最終予選ではそのような経験者が少なかったこともあって、「なんとなく入ってしまった」ことが苦戦の原因だったと感じているようだ。

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