後輩高井に負けないように

今回代表初招集を受けたJ1川崎フロンターレDF高井幸大は三笘と同じ川崎アカデミーで成長した選手だ。年が離れた川崎アカデミーの後輩についても語った。

――去年11月からの代表入りで感じるところは。

2次予選とは違う雰囲気の中でやっていくと思う。前回ですけど、少しは経験してそういう経験を後輩にこの雰囲気を伝えていかないといけないです。そこで活躍することがまず大事なので、まずは自分のコンディションを整えたいと思っています。

――最終予選の重圧を乗り越えるために必要なことは。

まずは失点しないことが大事かと思います。守備から入って自分たちのリズムに持っていくことが大事だと思う。その中で自分の特徴を出せればいいと思いますし、自分たちの不利な展開に持っていかないようにしたいと思います。

――予選は過去2大会で苦戦しました。歴史を変えていきたいか。

歴史を変えていきたいというよりも、全試合に勝ちたいと思っている。それだけいまも全員が注意を払って初戦に臨むと思いますし、いい準備をできたらいい結果が生まれると思います。

――初招集された川崎の高井選手について。

オリンピックでも活躍していましたし、若いですけど、すごく個の力が優れている選手なので期待できる選手だと思います。僕自身も彼に負けないようにしたいと思っています。

初招集を受けたDF高井

――好調を維持されている要因を自分の中でどう分析していますか。

まずはチームとしての層が厚くなって、自分たちがやるべきことをやっている結果一人、一人の個が活躍できているところだと思う。チーム全員としてやるべきことがはっきりできているというところが一人、一人の活躍につながっているんじゃないかと思います。

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