Aリーグ・メンのウェスタン・シドニー・ワンダラーズは4日、今年1月にJ1ヴィッセル神戸を退団した元スぺイン代表MFフアン・マタが入団したとを発表した。

同チームは同じく神戸に所属歴のあるJ2横浜FCのFW小川慶治朗がかつて在籍していたことで知られている。

同クラブのスコット・ハドソン会長はクラブの公式サイトで「フアンと話してすぐに、彼が選手としてだけでなく、人としてこのクラブの理想を体現する人物であると分かった。

ピッチ外でも彼が次世代の選手を先導する特別な役割を担うと期待している」とピッチ上の活躍に留まらず、大きな影響をクラブに与えられると期待するコメントを残した。

マタも自身のX(旧Twitter)を更新。

「きょうから、新しい冒険を始めることにとてもワクワクしています!

いつもオーストラリアに感銘を受け、住みたいと願っていました。その願いをいま、美しいシドニーの街で叶えたいと思います。私はアジアチャンピオンズリーグで優勝した唯一のオーストラリアのチームに加わります。これから開幕するシーズンに備えるため、チームでトレーニングすることが待ちきれません。この新しい冒険に感謝し、興奮しています。そして、もう1度の優勝を楽しみにしています! 」と新天地での活躍に胸を膨らませている。

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なお、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズは今シーズンのAFCアジアチャンピオンズリーグ・エリートには出場しない。2度目のアジアチャンピオンズリーグ制覇に向け、まずは今シーズンのAリーグでの活躍に期待だ。

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