スペインメディア『ESPN』は27日、UEFAがラ・リーガのFCバルセロナに1万ユーロ(約160万円)の罰金を科し、チャンピオンズリーグにおける同クラブの次のアウェー戦にファンの渡航を禁止したと報じた。

この決断は、スタッド・ルイ・ドゥで行われたUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節のASモナコ戦にて行われた、「サポーターの人種差別的行為」が理由とされている。

バルセロナのサポーターは2-1でモナコに敗れた際、アウェー席にてナチスのシンボルを掲げたとされている。その結果、バルサのファンは11月6日にセルビアのベオグラードで行われるセルビア・スーペルリーガ所属のレッドスター・ベオグラードとの試合を観戦できない。

バルセロナの副会長エレナ・フォート氏はこの事件について「恥ずべきことだ」とコメント

欧州で「最も嫌われている」5つのサッカークラブ

「クラブを愛している人間がこのような行動を取ることはとても悲しい。二度と繰り返してはならない」と遺憾と失望を表明した。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介