山田新
24歳/川崎フロンターレ所属
最後は、もしかしたら浅野ではなく1歳年下の細谷真大に代わって呼ばれるかもしれない、Jリーグで今もっとも旬な点取り屋。
大卒2年目の山田新は、前節のアルビレックス新潟戦で2ゴールを決めたことにより、ついにシーズン14ゴールへ到達。レオ・セアラ、アンデルソン・ロペス、ジャーメイン良に次ぐJ1得点ランキング単独4位に浮上した。
今季は持ち前の爆発的なスピードに加え、力強さ、ポストプレー、プレー精度、動き出し、ヘディングとあらゆる面で進化を遂げている。先日川崎フロンターレを退団した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスも山田の能力を高く評価する一人だ。
タイプ的に浅野や細谷の直接的なライバルと言える24歳。新潟戦をスタジアム観戦していた森保監督の目に今の山田はどのように映っていただろうか。