ジェンナーロ・ガットゥーゾ

イタリアでも人気があったドラえもん。2017年1月、当時セリエBだったピサはイタリア国内で映画「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が公開された際に記念ユニフォームを作成した。

その時にピサの監督を務めていたのがガットゥーゾである。ミランとイタリア代表で活躍した彼はその激しいプレースタイルから“闘犬”として恐れられたが、ドラえもんとの2ショットでは柔和な表情で写真撮影に応じていた。

ちなみに記念ユニフォームは実際に試合でも着用されている。

当時ピサは長く勝利のない状況が続いていたが、ドラえもん効果もあってか7試合ぶりに勝利して降格圏を脱出している。

森下龍矢

今年1月に名古屋グランパスからポーランド1部のレギア・ワルシャワへローン移籍した森下龍矢。シーズン途中での加入とあってなかなかフィットしなかったが、今季は開幕からゴールやアシストを多く記録している。

そんな彼もまた、チームメイトの前で「ドラえもんのうた」を披露している。四次元ポケットからタケコプターを取り出すネタまで仕込んでおり、チームメイトたちの大きな笑いを誘っていた。

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Wikipediaによると、ヨーロッパではスペイン、イタリア、フランス、ポルトガル、ポーランド、ベラルーシ、ロシア、イギリスの8か国で放送されたというドラえもん。スペインやポルトガルなどラテン語圏で人気の高い印象だが、ポーランドでも愛されていたようだ。

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