イギリス紙『Daily Record』は16日、スコットランド1部セルティックが今冬の移籍市場において、イングランド1部アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーの獲得を検討していると報じた。
近年は怪我に悩まされ、満足のいくキャリアを歩めていないティアニーは以前からセルティックへの復帰説が囁かれていた。
先日、ロンドン市内でセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督と共にいる場面を目撃されてから移籍報道は加速。アーセナルのミケル・アルテタ監督からは1月に移籍することを容認されたとも報じられている。
同選手はセルティックの下部組織出身。10歳の時に、当時セルティックに所属していた元日本代表MF中村俊輔氏からスパイクをプレゼントされたエピソードで有名だ。
レアル・ソシエダにローン移籍していた昨季は、同僚である日本代表MF久保建英とは同じ通りに住んでいたエピソードが知られているように、なにかと日本人選手と縁があるティアニー。「日本人軍団」を擁するセルティックへの復帰に今から注目が集まる。