日本代表FW上田綺世がヨーロッパ最高峰の舞台でついにゴールを決めた。
23日(日本時間24日)に行われたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第3節。上田が所属するフェイエノールト(オランダ)は、敵地でベンフィカ(ポルトガル)相手に3-1と勝利した。
上田は12分、エリア内に侵入したブラジル人パイシャオンの折り返しを右足で合わせて先制点をゲット。チャンピオンズリーグ8試合目にして初得点を記録した。
なお、24分にも味方のシュートのこぼれ球に詰めてネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、別の場所でファールが起きていたと判定されて取り消された。
昨季クラブ史上最高額の移籍金でフェイエノールトへ加入したものの、ここまでなかなか本領を発揮できていない上田。
現地での風当たりも強まる一方で「先発では結果を残している」(移籍後リーグ戦で8試合5得点2アシスト)とする専門家もおり、評価が真っ二つに分かれている。
ただこの日はポルトガル3強の一角で、ホームでは無類の強さを誇るベンフィカ相手に決勝ゴール。1点は不運にも取り消されたが、これで公式戦3試合連続のゴールとなった。
「日本代表スタメン」なのにクラブで厳しい立場になっている3名の選手
批判的なファン・専門家たちをここから“手のひら返し”させることができるだろうか。