チェイス・アンリ

DF/2004年3月24日生まれ

冨安健洋、伊藤洋輝といった主力の度重なる怪我に悩まされている日本代表のDF陣。新戦力として注目されるのはやはりブンデスリーガでスタメンとしてプレーする20歳だろう。

アメリカ人の父と日本人の母を持つチェイス・アンリは、2022年4月に福島の尚志高校から直接ドイツ1部のシュトゥットガルトへ加入。当時から日本人離れしたパワフルな守備は魅力的だった。

今季は開幕からトップチームで充実の時を過ごしており、国内リーグだけでなくCLでも3試合連続出場中。実績だけを見れば現状の日本人DFで屈指の存在だ。

父親の母国アメリカが代表招集を狙っていると噂されるだけに、日本代表へ呼ばれる日は遠くないはず。クラブでセンターバック以外に両サイドバックをこなしている点もプラス。

平河悠

FW/2001年1月3日生まれ

イングランド2部のチャンピオンシップにはこの夏何人もの日本人選手がやって来た。その中で、平河悠は安定した活躍を見せている一人だ。

7月にFC町田ゼルビアからブリストル・シティへ移籍。パリ五輪で負った怪我により出遅れたものの、4節のダービー戦からここまで10試合連続で出場、2ゴールを記録している。

ブリストルでも町田時代と同じように左右両サイドでプレー。攻守両面でチームの力となり、時にはウィングバック的な役割を担っていることから現在の日本代表との親和性も高い。

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代表でウィングバック起用されている堂安律、伊東純也、三笘薫、中村敬斗はいずれもシャドーでもプレー可能。平河は彼らの代役あるいは後継候補として外せない人材だ。

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