ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンはUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でポルトガル1部ベンフィカと対戦、1-0で勝利をおさめた。

しかしながら、試合中に起こった悲劇によって、チームは喜べない状況にあるようだ。

アメリカの通信社『AP通信』によると、試合開始から数分後にスタジアム内のバイエルンサポーターに医療上の緊急事態が発生。当該サポーターは担架で搬出されたのち、救急搬送されたものの、搬送中に死亡が確認された。

救急搬送後、バイエルンのサポーター団体はチャントなどの応援行為を自粛。スタジアム内は静寂に包まれたまま試合は進行した。

これに関して、団体のメンバーは「緊急の医療介入のため、今日はいつも通りの応援はできない。スポーツよりも命が優先だ。家族や友人の皆さんにの無事を祈る」と述べている。

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また、バイエルンもクラブ公式HPで当該サポーターの死亡を発表。クラブは遺族に哀悼の意を表したと報告した。

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