28日、クロアチアサッカー連盟は、伝説的GKだったトンチ・ガブリッチ氏が63歳で急死したと訃報を伝えた(1961年生まれの62歳とも伝えられている)。
スプリト生まれの同氏は、クロアチア代表として1996年のEUROにも出場。
現地メディアは「クロアチアのスポーツ界は伝説的守護神ガブリッチの突然の訃報に衝撃を受けた」と伝えており、睡眠中に息を引き取ったという。
現在、中国代表監督を務めるクロアチア人のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督も「ご遺族とすべてのファンに心から哀悼の意を表します。 私の選手であり、クロアチア代表の同胞でもあったトンチ・ガブリッチよ…」との追悼メッセージをSNSに投稿している。
イヴァンコヴィッチ監督は、ガブリッチ氏もプレーしたリエカの監督を務めたほか、クロアチア代表のアシスタントコーチだった時代もあり、交流があったのかもしれない。
なお、イヴァンコヴィッチ監督率いる中国は、11月に日本代表と対戦する。