J1横浜F・マリノスを指揮し、2019シーズンには同クラブをリーグ優勝に導き「ポステコグルー旋風」をJリーグに巻き起こしたギリシャ人指揮官アンジェ・ポステコグルー。現在はイングランド1部トッテナムの指揮官を務めている。

衝撃のキャリアアップに日本からも大注目だった同氏は、就任初年度となる昨シーズンをリーグ5位で終えていた。しかしながら、今季は残念ながら11位と低迷している。

そんなポステコグルー監督に対して、トッテナムサポーターは我慢の限界のようだ。イギリス紙『Daily Mirror』はそんなトッテナムサポーターたちの怒りの声を掲載している。

あるサポーターは同氏を「このクラブが雇った中で最悪の監督」と評し、他のサポーターは「アンジェの指揮を見るのはつらい。あまりにつらいので、この試合からは離れようと思う。ここ何十年かの間、彼よりひどい監督は見たことがない」と散々な評価を語っている。

また、他のサポーターは先日のリヴァプール戦に言及しながら「今日の敗北は覚悟していたが、まったくの茶番劇だった。ナンセンスはもうたくさんだ。ポステコグルーは去らなければならない。もし誰かがここで何かが『構築』されているとか、これが何らかの『プロジェクト』の苦しい段階だと考えているなら、それは完全に妄想だ」と切り捨てた。

横浜FM時代は低迷期であっても、「チーム作りの準備期間」と考え我慢するサポーターも多くみられたが、流石はフットボールの本場イングランドのサポーター。彼らは同氏の作るチームの残念な未来をよく見抜いているようだ。

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低迷の続くポステコグルー氏、2025年にはこの評価を覆す活躍ができるだろうか。

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