日本代表は15日に敵地ジャカルタでインドネシアとのW杯アジア最終予選を戦う。
そのインドネシアは、今月に日本、サウジアラビアとの重要なホーム2連戦に臨む。近年のインドネシアは帰化選手で代表チームを強化してきたが、秘密兵器を追加招集するようだ。
『CNN』によれば、待望だったケヴィン・ダイクスがインドネシア代表に加入することになったという。
デンマークの名門コペンハーゲンに所属するダイクスは28歳の大型ディフェンダー。オランダ生まれながら、インドネシアにもルーツを持ち、このほどインドネシア市民権を取得した。
インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は、ダイクスの帰化完了に際してこう述べたそう。
「ケヴィン・ダイクスがコペンハーゲンのディフェンスラインで非常にタフな選手であることは周知の事実。UEFAカンファレンスリーグで欧州強豪チームとやり合えたことも含めてね。
彼の加入は熱望されていた。次のホーム2試合だけでなく、ほかの試合でもね」
日本とサウジ戦に向けて即招集する可能性があるようだ。
そのインドネシア戦は、日本時間15日の21時にキックオフされる。