日本代表は15日にジャカルタでインドネシアとのW杯アジア最終予選を戦う。
近年のインドネシア代表は、欧州でプレーするインドネシア系選手の積極的に帰化させて代表チームの強化を図ってきた。
『CNN』などによれば、インドネシアサッカー協会は、帰化選手にはまったく費用はかかっていないと主張しているという。
5日、インドネシアサッカー協会の事務局長は、男子代表で次々に帰化選手が採用された件についてインドネシア議会で質問を受けたそう。
議員から「帰化選手のリクルートに費用はかかったのか」と問われた事務局長は「帰化選手に一切金は支払っていない。全員ではないにせよ、そのほとんどが(インドネシアにルーツを持つ)曽祖父母や両親のサポートを受けて帰化し、帰化を心から受け入れている。だからこそ、彼らの情熱と貢献をピッチ上で見ることができる。我々は本当に感謝している」と述べたという。
金を払って帰化させたことは一切ないということのようだ。
なお、インドネシア代表には13人ほどの帰化選手がいる。この日もコペンハーゲンに所属するケヴィン・ダイクス、そして、女子選手2人の帰化が議会で承認されたとのこと。