今季、鹿島アントラーズからドイツ1部のマインツに移籍した佐野海舟。
ブンデスリーガ全9試合に先発起用されるなど新天地で地位を固めつつある。
マインツは日本代表と同じ3-4-2-1システムで戦っており、佐野は28歳のMFナディム・アミリとともにボランチを組んでいる。
『Allgemeine Zeitung』によれば、そのアミリは「彼は非常に順調に成長している。彼の隣にいることがますます心地よく感じる」と佐野とのコンビに手ごたえを感じているという。
23歳の佐野は日本代表として今年初旬のアジアカップに出場したが、今年3月以降は招集されていない。
7月に不同意性交の疑いで逮捕されたものの、不起訴処分になった。ドイツでの活躍を続ければ、日本代表への復帰もありえるだろうか。