DF:ソニー・シローイ
主な所属クラブ:
アヤックス(オランダ)
オランダ代表:
25試合0得点(1983-1993)
インドネシアとの関係:
父親がインドネシア系。
DF:ジョヴァンニ・ファンブロンクホルスト
主な所属クラブ:
バルセロナ(スペイン)
アーセナル(イングランド)
オランダ代表:
106試合6得点(1996-2010)
インドネシアとの関係:
母親が1950年代に祖母とモルッカ諸島からオランダに渡ったインドネシア人。
右サイドバックは層が薄かった。
シローイはアヤックスで250試合以上に出場したレジェンドで、クラブがヨーロッパを席巻した1990年代にも貴重な戦力として活躍したDF。ただPK戦までもつれ込んだユヴェントスとの1996年UEFAチャンピオンズリーグ決勝では、彼が最後にPKを外して連覇を逃している。
左サイドバックは2010年ワールドカップでオランダ代表の主将を務め、同国の最高成績タイとなる準優勝を成し遂げたファンブロンクホルストの一択だろう。
彼は自身のルーツを公言していることからインドネシア系の象徴的な存在となっている。