日本代表は15日にインドネシア、19日に中国とのW杯アジア最終予選を戦う。
中国は初戦で日本に0-7で惨敗しており、ホームでのリベンジを狙っている。ただ、チームは厳しい状況にある。
ブラジルからの帰化選手であるFWアランとフェルナンジーニョが怪我で離脱。また、『163』によれば、FWウー・レイも怪我のためにバーレーンと日本戦を欠場することが決まったとのこと。
32歳のウー・レイは中国代表での99試合で36ゴールを決めてきたストライカー。通算得点数は歴代1位のハオ・ハイドンにあと3点と迫る2位につけており、経験面では今の中国でダントツの選手だ。
同紙ではこう伝えている。
「ウー・レイは負傷のためにバーレーン戦と日本戦を欠場することになった。この状況は間違いなく中国代表チームにとって大きな変化であり、多くのファンを心配させている。
日本は常にアジアの強豪であり、選手の個人スキル、戦術眼、全体的な連携は一流。これまでの日本戦で中国代表は大きなプレッシャーに直面してきた。
ウー・レイの存在は、中国が日本に勝てるという保証にはならないが、彼のスピードと突破力は、中国が日本の守備ラインを突破する強力な武器のひとつだった。彼がいなければ、中国代表は攻撃時に日本のより厳しい守備に直面する可能性がある」
中国は14日にバーレーン、19日に日本と対戦する。
エースも帰化選手もいない状況だが、どんな戦いになるだろうか。